2012年3月29日木曜日


小谷野敦さん全面敗訴|WINEF PALM 117 users

WINEF PALM嘘の透きからPEACEとLOGICを、クリエイター/禁煙 ・WINEF PARM(website) ・笑って禁煙できる本小谷野敦さん全面敗訴小谷野敦裁判記 判決がでました。まずは主文から。 主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 ... 続きを読む

2012年3月27日火曜日


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2012年3月25日日曜日



当たり前のことは省きます
将を射んと欲すればまず馬を射よ などと言いますが・・・


 

1. 施肥?(できないことはやらない)

 人の食物を得るために作物(植物)を育てます。では、植物の食物(養分)を得るためには何を育てたら良いのでしょう。食物連鎖(食物網)から考えて植物の食物は微生物です。微生物は動植物の祖先ですから食物=祖先。食物連鎖とは祖先を喰うことです(^-^)。
但し、食物連鎖の最初と最後の輪はつながり循環しますから、常に進化の頂点を食べて続けてきた微生物だけは、地球からヒトまで(笑)何でも食べられます(腐食連鎖)。

でも、動物(従属栄養生物)はそうはいきません(生食連鎖)。たとえ独立栄養生物の植物でも食べられるものが決まっています。食べられるのは自分より進化上の下位で、全体としては共食いや自分より進化の上位を食べることは許されません。
しかし、例外として決まった相手だけは食べられる場合があります。腐食連鎖は下位者が上位者の死骸や排泄物等を食べる分解サイクルですが、活きの悪い奴は生きている内に食べても良いことになっています(笑)。個体単位での免疫機能と同現象。但し、害虫、病原菌などと悪者扱いされます。

微生物が植物の食物で、食物連鎖が成り立つにためには、植物が自前で調達できる以外の必須養分を微生物は最適のバランスで全て持っている筈(養分固定、可吸化能力を含め)。植物は全て微生物と共生関係にあり、植物の食物を得るためには微生物を育てれば良いのです。
その、微生物の食物(餌)は地球そのもの(無機養分)や、植物が大気中から捉えた炭素(有機物)。地球型の生き物は炭素系生命体と呼ばれています。

有機物: 有機化合物。構造の基本骨格に炭素原子を持つ化合物の総称。アミノ酸の核も炭素。炭素骨格は長さや分岐の多様性が無制限であり、窒素、酸素、硫黄、燐などが結合する官能基も多様。その多様性が生物を構成する最大要素。


 どの段階でも肥料などというものは出て来ません。肥という概念は捨てます。植物は微生物が無機化した養分も利用し進化しましたから、化学肥料や堆肥化により無機化した肥でも使えます(植物はアミノ酸を利用できる)。
しかし、作物を取り巻く環境条件は刻々と変化し、人為的な施肥によりこの変化に対応し、土壌中の養分バランスを保つことは現在の技術では殆ど不可能。成分だけではなく、バランスを食べさせなければならず、できないことはやらないに限ります。  

2. 堆肥やボカシ?(出し方が問題)

 完熟した堆肥中で微生物を育てるのに役立つのは、堆肥化の段階で微生物が食べ残した、難分解性のリグニンくらいです。あとは分解が終わったカスの肥効成分。肥効があるものは化学肥料と同じように施肥障害を起します。
堆肥でも土が良くなるのは、多少なりともリグニン等の食べ残しがあるからです。リグニンは土壌中で白色糸状菌(カビの仲間のキノコ菌等)により分解され、空隙率の多い大粒の団粒を作ります。そのため未熟堆肥ほど団粒効果(土壌改良効果)が高く、完熟化し窒素比率が高いほど効果が落ちます。

 堆肥化しない未分解の高炭素資材(雑草、緑肥作物、オガコ、木材チップ、稲ワラ、未熟厩肥等)の炭素率(C/N比)を調整し投入することを一般的には、土壌改良と呼び施肥と厳然と区別します。微生物に餌を与え土の物理性の改善が目的だからです。土壌改良しかしないのが「炭素循環手抜き農法」です。

土壌外(大気中)で行う堆肥作りは、徒労と有機資材の無駄使い、貴重な炭素を捨てる愚かな行為です。無用な二酸化炭素発生は環境汚染でしかありません。
有機物に含まれる炭素は、何れにしても最終的には二酸化炭素として大気中に放出されます。でも、出すこと自体が問題なのではありません。何処でどのように出すか、出し方が問題なのです。土壌中で二酸化炭素を出すこと(炭素循環)によって全ての養分が循環します。  

3. 腐植?(過去の栄光)

 腐植も堆肥同様カス。微生物の食べ残し。嘗て有機物の分解が土壌中で行われたという証拠程度と考えるのが妥当。微生物が土壌中で働き、分解できなかった残りカスが腐植。あくまでも結果です。

何れ分解し作物の養分として有効化しますが、新たな土壌改良力や養分捕捉、可吸化=養分供給力は残っていません。死に金(貯金)のようなもの。過去の微生物活動の名残でしかない腐植の多寡を問題にしても始りません。今現在、生きている土壌中の生物量(バイオマス)が最も重要。バイオマス=養分供給力です。過去の栄光(戦果)ではなく現在の兵力(バイオマス)がものをいいます。

微生物は餌と条件(特に水分、温度)さえ整えれば黙って働き続け、黙っていても腐植は勝手に増えます。ありがたがる程のものではありません。供給体制さえ整っていれば良いわけで、貯金はなくても相応の収入さえあれば、収支バランスはとれます。働いていればそのうち貯金は勝手に増える(^-^)

堆肥農法では元の有機物の絶対量が多い上に、糸状菌が利用できない有機物が多いため腐植量が増えます。しかし、堆肥農法から炭素循環農法に転換すると逆に腐植は減ります。使用する炭素資材の絶対量が少なく、キノコ菌(糸状菌)の分解過程は水溶性成分以外のものを残さないためと 考えられます。
腐食が増えなければ土の色が僅かしか黒くなりません。ここ(ブラジル)の場合は熱帯性ラテライト土壌の特色である赤色のままです。腐植は減っても有効炭素量さえ十分なら、養分不足や土壌物理性の劣化は起こりません。
腐植はいわば微生物の糞。土を糞まみれにすれば病虫害がでて当たり前。土は清浄度が大切。清貧・・・貯金は勝手に増えません(^-^;。  

4. 微生物?(嘗ての自分)

 現在の地球環境を作った微生物群は、動植物の嘗ての自分の姿。そして現在でも微生物は生命連鎖の下部構造(土台)を作り続け守っています。現在の自分を保つためには常に過去を作り続けなければなりません。

過去を作り続けなければ: 厳密には、未来が消えれば現在が現れず、過去ができない。過去を作り続けるとは「未来を作り続ける」ことである。現在を変えるのはあくまでも未来(例: タイムマシンで明日に行き、その日の貴方を消せば貴方に明日は無い)。過去を新たに作り直す、典型的な例が再生医療。そして、未来を作る行為を「創造」と呼んでいる。
過去は結果であり単なる記録に過ぎない。よくあるSF映画のように、過去(記録)を改ざんしても現在には何の影響も与えはしない(例: 過去の日記を書き換えても貴方は変わらない)。


つまり過去が今、同時に此処に在ると言えます。生物界全体でも、我々一人ひとりにとってもこれは同じ。動物の摂食、植物の分解、吸収等や各種細胞の新陳代謝(血液細胞、細胞内小器官等)により、常に過去と現在を循環させ現在の姿を保っているということです。
これは、情報保持でもあり過去の姿(未分化、原始状態)は現在の内訳。内にある過去(食物連鎖の下位)が消えれば、今(我々)が消えます。

当たり前の話ですが微生物は生き物です。ところが生き物と思っていないから、今でも有機堆肥農法や猿真似自然農法が行われているのです。EM菌で誰も成功しないのです。野性の生き物(土壌微生物)でも限られた環境(田畑)に閉じこめているのですから、空気を与え、水を与え、餌を与えて飼う必要があります。  

5. 炭素循環?(炭焼きを(^-^)しているわけでは・・・)

元素濃度(%)
 生物地殻土壌海水大気
O52.447.449.088.023.2
C39.3 0.048 2.0 0.0028 0.015
H 6.59 0.14 -11.0 -
N 0.502 0.0025 0.2 0.001375.5
Ca 0.378 4.5 1.5 0.024 -
K 0.229 2.1 1.4 0.041 -
Si 0.12127.533.0 - -
Mg 0.098 2.3 0.5 0.13 -
S 0.071 0.026 0.07 0.093 -
Al 0.056 8.2 7.1 - -
P 0.052 0.1 0.08 0.000005 -
Cl 0.050 0.013 0.01 2.0 -
 生物の平均元素濃度(Deevey 1970)
 地殻の平均元素組成(浅見輝男 2001)
 海水中の平均元素濃度(西村 1983)
 表を見れば一目瞭然。炭素は宇宙では4番目に多い元素だということですが陸上生物の生存環境中(地殻、大気)では、体組成に比較して最も少ない元素です(土壌の炭素、窒素は生物が濃縮したと考えられている)。

炭素循環は環境問題として感心を持たれています。ところが農業では殆ど感心を持たれていません。しかし炭素循環は光合成(二酸化炭素固定)、有機物分解(二酸化炭素放出)が主作用です。これは百姓(農林業)の仕事です。

有機物を微生物が分解するといっても、ハンマーでガンガンやったり、炭焼きを(^-^)しているわけではありません。食べているのです。食べれば微生物は増殖します。増殖(分解)できるということは、微生物に必要な他の全ての養分は足りている。最大構成成分である炭素の循環さえ図れば過不足なく同時に循環するということです。

微生物群としての平均的体組成は常に一定と考えられ、炭素循環量と窒素やリン,カリ等の循環量は比例関係にあります。そして養分は何も、植物にとって可吸状態である必要はなく、微生物が使えさえすれば良いのです。
微生物(食物連鎖の下位者)が生かした養分は植物(上位者)が使えます。これが下位者による養分の可吸化で、生物の進化、食物連鎖=生命連鎖の仕組みの一つです。進化って最後に食った奴の勝ち?(笑)。

炭素の次に不足しやすいのは窒素。でも、分かっているだけでも窒素固定能力を持つ微生物は100属以上あると言われます。しかし、その微生物が炭素不足で、増えないことには固定もできません。
土壌中の窒素は作物より微生物が優先して使い、不足した場合は有るだけの窒素を微生物間で循環しながら、有機物を分解します。しかし、それでは時間がかかり産業として成り立ちません。
生きている炭素資材を使う場合以外は炭素量に応じた、適正な窒素量、即ち炭素率(C/N比)を人為的に調整する必要があります。  

6. 進化?(食わせた奴の勝ち)

 光合成を主軸にした生態系を「太陽を食べる」と呼び、それに対し「地球を食べる」と言われている生き物がいます。地下生物圏(超高圧の地下数千メートル 120〜140℃辺りまでと考えられている)を構成している、超好熱古細菌(始原菌)群です。
地上バイオマスの1〜200倍と推定され、まだ地上の生態系にどのように関わっているのか殆ど分かっていません。ただ、古細菌と呼ばれることからも分かるように、地上の生物の祖先と考えられ「生命起源」解明の手掛かりになるだろうと言われています。

地底は無論、光も酸素もありませんから地上の生物と違った食生活(^-^)をしています。もし、この地下生物群が居なかったら地上は二酸化炭素や硫化水素等(地下生物の餌)が充満し、現在の地上の生物は存在していないでしょう。

微生物で知られているものは10%あるかないかと言われています。そして性質がよく分かっているのはその中の一部。地表と地下に境があるわけではありません。当然、進化した生物(微生物や植物)が利用できない物でも利用する微生物が表土中� ��いても何の不思議もありません。

生き物は「地球や太陽を食べて進化した」のです。植物(光合成独立栄養生物)は無機養分を利用しますが、微生物が一旦、生かし最適なバランスに調整したものを食べます。
最近の研究では、植物はアミノ酸、有機酸、糖類などの低分子有機物を利用することが分かっています。そして植物は菌類の外殻であるキチンの分解酵素キチナーゼを持っています。無用なものを持っているとは考えられず植物は直接、菌類を食べているとも考えられ、アミノ酸などの摂取が主で、無機養分でも利用できるという見方もあります。
何れにしろ、成分的には同じでも肥料(無機成分)は植物の食物ではありません。ブドウ糖、アミノ酸、栄養剤等がヒトの食物ではないのと同様に。

有機物がない溶岩台地に最初に繁殖する肉眼で観察可能な生物は、カビやキノコと同じ真菌類と藻類の共生生物である地衣類、次に苔(写真)。やがて草や樹木などの多様な植物が現れ、進化(食物・生命連鎖)の歴史(連鎖サイクルの順序)を辿り多様化した生態系ができ上がります。先に現れたものは後から現れるものの食物です。

2012年3月24日土曜日


1.白血球に就いて(PARTT)
白血球に就いては多くの本が出版され、研究報告も莫大なものがあります。私はRPMI-1640を用いた培養法と、MH法で採取した血球を培養して、血球の観察を行ったので、その方法と結果を報告します。

【方法】

  1. Costar flaskに組織培養液RPMI-1640 3mlを入れる。肘静脈より得た末梢血1滴(余り大きいと血球が多過ぎて観察に不適当です。中程度の大きさの1滴が望ましい)をCostar flask中のRPMI-1640の液に入れる。直ちに倒立型位相差顕微鏡で観察し、その後37℃5%CO2インキュベーターで培養し、経時的に観察する。(RPMI-1640組成は表-1です)
  2. M-H法:7%デキストラン70生理食塩水(血沈の遅い人は5%を用いる)7.5又は15mlに、末梢血5ml又は10mlを加え、これを室温で約60分放置する。混合液が分離されたら、上層の血球と下層の血球をそれぞれ採取して、RPMI-1640(抗生剤を含まない)3mlの入ったCostar flaskに入れる。観察を容易にするためには、上層の液は4‾6滴、下層の液は1/2滴を入れるのが望ましい。
T.白血球の培養所見
正常末梢血の1滴を37℃5%CO2インキュベーターで培養すると、白血球はリンパ球と思われる細胞を除いて48時間以内で消失する。MH法で白血球を多数集めて培養すると




悪性疾患、リウマチ、肝硬変、肝炎、腎不全の時はキャタピラー型が多く出現する。後に述べるMysterious chainは、Non-changedの如く余り変化の少ない細胞から出現することが多い。 尚1滴培養の場合、培養直後からβ型白血球と名付けた細胞が出現する。且つ、ドンドン壊れていって3‾4時間でβ型白血球は壊れて跡形もなくなる。β型白血球の大部分は好中球であると考えます。

U.巨大白血球に就いて
癌・リウマチ・肝疾患・腎疾患・ザルコイトーシス等の疾患の場合上層・中間層の中に早いときは4‾5日、遅くて1‾2週間後位から巨大白血球が出現する。但し、培養白血球療法を3回位行うと、巨大白血球の出現は少なくなる。この巨大白血球は健康な人では絶対に出現しない。この白血球は生命力が強いのか、赤血球が18日頃で消失しても、更に長く生き続け、4週を経過してもこの形を保つ。
(photo2-(1)〜(3))
巨大白血球からは、Mysterious chainが 出るのを未だ観察していない。
いずれに してもこの巨大白血球の出現は、身体が 病的状態にある事の証明といえます。